21.10.26

成年年齢引下げを見据えた消費者教育出前講座(桜井高等高校)を実施しました。

10月25日(月)、桜井高等学校において、成年年齢引下げを見据えた消費者教育出前講座を実施しました。これは、県から委託された「大学生による中高生のための消費者教育モデル事業」の一環として、富山大学人間発達科学部の藤本准教授のゼミ生が、谷口央弁護士から消費者問題について学び、その成果を活かして、高校生に出前講座を行うものです。

この日は、桜井高等学校2学年5組40名の生徒が、SDGsとエシカル消費や、来年4月からの成年年齢引下げを見据えて、消費者トラブルに巻き込まれないための心構えを学びました。

消費者庁の「だまされやすさを測る心理傾向チェック」を使って心の弱さを診断するなど、分かりやすい講義でした。

最後に、谷口弁護士から、人や環境にやさしいエシカルな消費行動を心がけることで、買物の際に、本当にこれは必要なものなのかと考える習慣がつき、悪質商法などの消費者トラブルに巻き込まれない消費者力がつく、というお話もありました。